私はなぜネイルをはじめたのか
こんにちは、cocoです。
今日は、なぜ私がネイルを始めたのか、についてです。
ネイリストに多いネイルリストになった理由が、小さい時からマニキュアが大好きで、いつも塗っていたから、とか、爪にコンプレックスがあって、大人になって初めてサロンに行った時に、そのコンプレックスをなかったことにできる技術に感動したから、とかが多い意見かなあと思います。
私は全く別で、もともとピアノをしていたので、爪はぎりぎりまで切っていました。もちろん切らないと怒られるし。だから、伸ばすということもなかったし、切って当たり前という感覚でした。そこに、コンプレックスすら持ったこともなく、興味もありませんでした。
高校生くらいになってマニキュアはちょっと塗ったりしていたような気がします。でも、記憶にないくらい。
そして大学生になり、運命の時がやってきます!!
8月のとても暑い日です。地元の駅の踏切で電車が通過するのを待っていました。私は原付で相手の方は自転車だったのですが、ふと足を見るとペディキュアがめちゃくちゃかわいい!!今考えればとてもおしゃれな方だったのだと思います。なんとなーくの記憶では自転車もおしゃれでした。
20代の彼女の足には星条旗のペディキュアが施されていました。その時私は、かわいさに全身に電気が走りました!!
なんじゃこりゃー!!!
そこから、フットネイルに凝り始めるのですが、ネイルの材料を買ってきてはチマチマと、足を可愛くしていました。今のようにジェルネイルもなかったので、(ソフト)ひたすら足にマニキュアを塗る(笑)
そう、まだピアノを続けていたので、手に塗ろうという気持ちは一切なかったです。チップに塗ったり、3Dの道具を買ってみたり。ネイルの卸のお店に行ってもネイリストじじゃなきゃ入れなかったりして、涙を流しながら帰ってきた記憶もあります。でも毎日が楽しくて仕方ありませんでした。
そんな、日々を過ごしていると、今度はひとりでやっている壁にぶち当たります。今のようにインターネットでなんでも検索できる時代じゃなかったので、思うがままにネイルして、そして、雑誌と見比べる、私の可愛くない(涙)
しかし、小心者のcocoはネイルサロンに行けませんでした。どちらかというとカジュアルスタイルのcoco。ネイルサロンのイメージって、縦巻きヘアーのキャバ嬢みたいなお姉さんがお客様で、ネイリストさんもキャバ嬢みたいな感じと思っていました。。そして、当時はまだまだ値段も高くて、3万円とかしていたので、1万円って書いていても、きっとぼったくられる!!っていうわけのわからない勘違いをしていました。
結局怖くて、ネイルサロンに行けないので、通信で勉強を始めます。
私にはむいてませんでした。小さい時の進研ゼミみたいなものもできなかった私が通信ネイルができるわけがなかったのです。
そして、ネイルスクールに通います。大手ならいいだろうということで、見学に行って即決しました。これは大正解!じょうずな先生がいっぱいいましたからね。
そんなこんなで、ネイルを習い始めたのですが、ネイリストになろうなんてこれっぽっちも思ってなかった気がします。むしろその当時病を患っていた(大げさかな)ので、気分転換とかちょっと目線を変えてとか、そんな風に思っていた気がします。
スクール自体は1年ちょっとで、2級がとれた時点で、スクールと同じ系列のサロンに勤務することになりました。
っということで、cocoネイリストの完成です。
実際はとんとん拍子で気がつけばネイリストになっていましたが、10年たった今もまだまだお勉強中ですがね。というcocoのネイルをはじめるで、でした。案外遅咲きなのですよ。
ありがとうございました。